グルテンフリーのフランスパンの作り方
外はカリッ、中がモチっとした、フランス風、田舎パン (パン・ド・カンパーニュ)のレシピをご紹介します。
材料
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米粉
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もち米粉
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片栗粉
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タピオカ粉 54 g
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キタンサンガム 小さじ1と 1/4
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砂糖 小さじ2 (8 g)
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ドライイースト 6 g
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ベーキングソーダ1 小さじ1 1/4
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塩小さじ1 (6 g)
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35〜40℃にあたためた牛乳またはお湯 240cc
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卵1個 (攪拌しておく)
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エキストラバージンオイル 大さじ1 (14 g)
作り方
耐熱の容器の内側にオイル(分量外)を塗る。底の丸いル・クルーゼのような鉄鍋か、耐熱のガラスのボウルでもOKです.
材料のうち粉類を全部丁寧に計り、ボウルに入れ、よく混ぜる。
よく混ざったら、粉の真ん中にくぼみを作り、残りの材料を入れる。
ハンドミキサーかスタンドミキサーで、5分くらいよく混ぜます。
下記のような感じになります。
先ほど油を塗った鉄鍋かガラスボウルの方にゴムベラで移し、少しゴムベラに少し水をつけて形を整える。
オリーブオイルを軽く塗ったラップをふんわりとかぶせ、45分くらい置くと、
1.5倍くらいに膨らみます。
オーブンを予熱して 190度C (375F)になったらラップを外して、30分焼き、薄いキツネ色になったらフライ返しで裏返してあと15分焼きます。
焼けたら、網に取り出し、よく冷まします。
コツ
材料はできるだけ正確に測った方がうまくいきます。
卵は早めに冷蔵庫から出して室温にしておくとよいです。
牛乳のかわりに豆乳やライスミルク、アーモンドミルクなどでもOK。なければお湯でも大丈夫です。
エキストラバージンオイルのかわりにほかの油でもOKです。ココナッツオイルやアボガドオイルなどもおすすめです。
そのままでも美味しいですが、ガーリックトーストにするのもおすすめです。
外側のカリカリ感がなんとも良いです。
パンを切った時に出るパンくずは、お好み焼きを作る時に天かすの代わりに入れてますと、お好み焼きの香ばしさが増幅します。
材料のうち、キタンサンガムは、とろみづけ用の増粘剤の一つで、天然発酵によって作られる多糖類です。
通常のパンは、麦に含まれるタンパク質である、グルテンが増粘剤となり、パンのもちっとした膨らみをもたらすのですが、麦を使わないグルテンフリーのパンでは代わりにこちらを使います。もち粉、片栗粉、タピオカ粉との相乗効果で、「もちっ」「ふっくら」感が出ます。
美味しいのでぜひお試しください。我が家の定番のグルテンフリーのパンです。